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ねじ・締結

ダウエルピンの寸法表(JIS B 1355)

ダウエルピンの寸法は JIS B 1355 の表1 で決まっています。このページには、呼び径 1〜20 mm の13サイズの面取り c(約)と、推奨する呼び長さの範囲を載せました。

径の公差は公差域クラス m6 です。たとえば呼び径 6 の m6 は 6.004〜6.012 mm で、推奨する呼び長さは 14〜60 mm です。

ページの更新日

  • JIS B 1355:2012
  • JIS B 0401-2:2016
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表1 ダウエルピンの形状・寸法

単位は mm です。m6 の最小〜最大は、表1 の注 a) のとおり JIS B 0401-2 の寸法許容差を呼び径に足した値です。

推奨する呼び長さは、表1 の太線で囲まれた範囲です。

推奨する呼び長さの ※ は、上限が表1 の呼び長さの最後の値(100 mm)と同じ行です。これより長い呼び長さが推奨に入るかは、表からは読み取れません。

呼び径を押すと、ピンのツールでその寸法と長さを開きます。

ダウエルピンの寸法表(JIS B 1355)
呼び径 d(m6)m6 の最小〜最大面取り c(約)推奨する呼び長さ l
11.002〜1.0080.23〜10
1.51.502〜1.5080.34〜16
22.002〜2.0080.355〜20
2.52.502〜2.5080.46〜24
33.002〜3.0080.58〜30
44.004〜4.0120.6310〜40
55.004〜5.0120.812〜50
66.004〜6.0121.214〜60
88.006〜8.0151.618〜80
1010.006〜10.015222〜100※
1212.007〜12.0182.526〜100※
1616.007〜16.018340〜100※
2020.008〜20.0213.545〜100※

JIS B 1355:2012(ダウエルピン) 表1 ダウエルピンの形状・寸法 準拠

JIS B 0401-2:2016(製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表) m6 の寸法許容差 の値

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呼び長さと最小・最大(表1)

呼び長さは 3〜100 mm まで載っています。注 b) は「100 mm を超える呼び長さは、20 mm とびとする。」です。

ダウエルピンの呼び長さ
呼び長さ l最小〜最大
32.75〜3.25
43.75〜4.25
54.75〜5.25
65.75〜6.25
87.75〜8.25
109.75〜10.25
1211.5〜12.5
1413.5〜14.5
1615.5〜16.5
1817.5〜18.5
2019.5〜20.5
2221.5〜22.5
2423.5〜24.5
2625.5〜26.5
2827.5〜28.5
3029.5〜30.5
3231.5〜32.5
3534.5〜35.5
4039.5〜40.5
4544.5〜45.5
5049.5〜50.5
5554.25〜55.75
6059.25〜60.75
6564.25〜65.75
7069.25〜70.75
7574.25〜75.75
8079.25〜80.75
8584.25〜85.75
9089.25〜90.75
9594.25〜95.75
10099.25〜100.75

JIS B 1355:2012(ダウエルピン) 表1(呼び長さ) 準拠

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表2 ダウエルピンの製品仕様

  • 鋼(St・タイプA)・焼入焼戻しを施すピン: 550 HV30〜650 HV30
  • 鋼(St・タイプB)・浸炭焼入焼戻しを施すピン: 表面硬さ:600 HV1〜700 HV1 / 深さ 0.25 mm〜0.4 mm における硬さ:550 HV1 以上
  • マルテンサイト系ステンレス鋼(C1)・JIS B 1054-1 の C1。焼入焼戻し: JIS B 1054-1 の C1 460 HV30〜560 HV30 の硬さに焼入焼戻し
  • 表面粗さ(m6): Ra≦0.8 μm

表2 の注 a) は「受渡当事者間の協定によって、他の材料を使用することができる。」です。

JIS B 1355:2012(ダウエルピン) 表2 ダウエルピンの製品仕様 準拠

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表の見方と注意

c約15°dl
ダウエルピンの記号の位置です。d は呼び径、l は呼び長さ、c は両端の面取りの大きさ(約の値)、約15° は面取りの角度を表します。端面の形状は受渡当事者間の協定によります。模式図です。形と比率は実物どおりではありません。
  • m6 は JIS B 0401-2 の公差域クラスです。受渡当事者間の協定があれば、ほかの公差域クラスも使えます(表1 の注 a))。
  • 端面の形状は、受渡当事者間の協定によります(表1)。
  • 面取り c は「約」の値です。
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関連する計算・寸法表

解説・よくある質問

ダウエルピンの呼び方は?

製品の呼び方は JIS B 1010 によります。例は「ダウエルピンJIS B 1355−ISO 8734−6×30−A−St」(呼び径d=6 mm、呼び長さl=30 mmで、焼入焼戻しを施したタイプAの鋼製)です。

ダウエルピンの適用範囲は?

JIS B 1355 は、呼び径 d が 1〜20 mm の硬化処理を施した鋼製とマルテンサイト系ステンレス鋼製のダウエルピンの特性を定めています(1 適用範囲)。

この表の確かめ方

表の値は、規格票の表を2回、別々に読み取って突き合わせ、照合しました(2026年11月)。推奨する呼び長さの範囲は、表の太線の位置から読んだものです。

照合に使った資料は、編集方針に書いています。