設計・換算
熱間圧延軟鋼板及び鋼帯の化学成分と機械的性質(JIS G 3131)
ページの更新日
- JIS G 3131:2018
計算ツール
材料記号(化学成分・機械的性質)
記号を選ぶか「s45c」のように入れると、その記号の化学成分・機械的性質と注を1画面にまとめます。同じ分類の前後の記号とも表で比べられます。
記号を選んで種類の記号と適用厚さ(表1)
化学成分(表2)
引張強さと伸び(表3)
伸びは、厚さ(mm)の区分ごとに決まっています。引張試験片は 5 号試験片で、向きは圧延方向です(表3 の引張試験片の欄)。
SPHF の適用厚さは 1.4 mm からなので、伸びの最初の区分(1.2 以上 1.6 未満)は、SPHF では 1.4 以上 1.6 未満の板に当たります。
引張強さ・降伏点(耐力)は規格の試験で確かめる値で、「以上」の値は下限です。部品がその力まで耐えるという意味ではなく、設計では使う場面ごとの基準で決めた許容応力を使います。
伸び(%)
- 表3 注 a) 受渡当事者間の協定によって,引張強さの上限値として次の値を適用してもよい。SPHC:440 N/mm²,SPHD:420 N/mm²,SPHE:400 N/mm²,SPHF:380 N/mm²
- 表3 注記 1 N/mm² = 1 MPa
注 a) の上限値は、受渡当事者間で協定したときに使ってよい値です。規定の引張強さは下限(270 以上)だけです。
表3 の値は出荷検査の値に適用します(5.1 b))。鋼帯の、圧延したときの先端部と尾端部には適用しません(5.1 c))。
JIS G 3131:2018(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯) 表3(引張強さ及び伸び)・5.1 準拠
曲げ性(表5)
一覧の見方と注意
一般用と加工用の、熱間圧延の軟鋼板と鋼帯の規格です。形状・寸法・質量は JIS G 3193 によります。厚さの許容差は、この規格の表4 で決めています(箇条6)。
記号の文字の読み方は、規格に書かれていません。表から言えるのは値だけで、たとえば SPHC の炭素 C は 表2 で 0.12 以下(%)です。
値は 2018年版の規格票と照合したものです。現行は 2024年版とみられます(規格の書誌は未確認)。その改正原案とは、この一覧に載せている値が全欄同じでした。原案では、曲げの表の番号が表5 から表4 に変わります。2024年版の規格票とは照合していません。
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この一覧の確かめ方
表の欄と注の文は、規格票の表を2回、別々に読み取って突き合わせ、そのままの文字で載せています。
照合に使った資料は、編集方針に書いています。