設計・換算
丸鋼の寸法表(JIS G 3191)
丸鋼(丸棒)の標準径は JIS G 3191 の表1 で、5.5〜200 mm の52種類です。径ごとの断面積と単位質量は表6 にあり、16 mm なら断面積 201.1 mm²・単位質量 1.58 kg/m。
鉄筋コンクリート用の丸鋼(SR235・SR295・SR785)は JIS G 3112 の種類で、寸法はこの表のうち 5.5〜50 mm の30種類を使います。
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- JIS G 3191:2012
- JIS G 3112:2020
計算ツール
丸鋼・異形棒鋼(鉄筋)の寸法・重量
径と1本の長さ・本数を入れると、表6 の単位質量から1本の質量と総質量を出します。断面積も一緒に見られる。
棒の側面と断面に、径 d の位置と選んだ値を書き込みます。
標準径・断面積・単位質量(表1・表6)
単位質量(kg/m)が丸鋼 1 m の重さです。括弧の付いた (14)・(18)・(27)・(33)・(39)・(45)・(52)・(68) は、「括弧以外の標準径の適用が望ましい」とされている径です。
所定の長さに切断した丸鋼の標準径は 9 mm 以上で、それより細い径はバーインコイル(コイル状に巻いた棒鋼)の径です。バーインコイルは 50 mm 以下(5.1)。備考の「コイルのみ」はバーインコイルだけの径、「SR」は JIS G 3112 の丸鋼(SR235・SR295・SR785)の標準径です。
下線の付いた径をタップすると、その径を入れた丸鋼のツールが開きます。1本の長さと本数から重さを計算できます。
5.5 mm の単位質量 0.186 は表の値です。表5 の式(断面積 × 0.00785 を有効数字3桁)で計算すると 0.187 になり、ほかの51種類は式と表が同じです。
JIS G 3191:2012(熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差) 表1 丸鋼(バーインコイルを含む。)の標準径・表6 丸鋼の断面積及び単位質量 準拠
2012年版の規格票の写しの表と照合した値です。2022年3月22日に 2022年版が発行されています。2022年版の改正原案(日本鉄鋼連盟の公表資料)とは、載せている表の値が全欄同じでした。2022年版では表の番号が変わります(質量の計算方法の表5 は表6、断面積と単位質量の表6 は表7)。2022年版の規格票とは未照合です。出典: JIS G 3191 改正原案(日本鉄鋼連盟、2021年)(PDF・新しいタブで開く)
標準長さ(表2)
単位: m。JIS G 3191 の棒鋼の標準長さです。JIS G 3112 の丸鋼(SR235 など)は、これに 11.0・12.0 m を足した13種類(JIS G 3112 の表6)。
- 3.5
- 4.0
- 4.5
- 5.0
- 5.5
- 6.0
- 6.5
- 7.0
- 8.0
- 9.0
- 10.0
JIS G 3191:2012(熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差) 表2 棒鋼の標準長さ 準拠
表の見方と注意
丸鋼の重さは、単位質量 × 長さで出します。JIS G 3191 の表5 では、1本の質量を有効数字3桁(1 000 kg を超えれば kg の整数)、総質量を kg の整数に丸めます。
載せていないのは、径・長さ・質量の許容差(表3・表4・表7)と、角鋼・六角鋼です(JIS G 3191 に角鋼・六角鋼の標準寸法の表はありません)。
標準径・断面積・単位質量と標準長さは、規格票の写しの表を2回、別々に読み取って突き合わせ、照合しました(2026年10月)。2022年版の改正原案とも、全部の値が同じでした。
関連する計算・寸法表
ほかの鋼材の寸法表
解説・よくある質問
丸鋼(丸棒)の規格の径は?
JIS G 3191 の表1 の52種類で、5.5〜200 mm です(上の表)。44 mm のように表に無い径は、規格の表に断面積・単位質量がありません。
丸鋼の重量(kg/m)は?
表6 の単位質量で、9 mm は 0.499 kg/m、13 mm は 1.04 kg/m、16 mm は 1.58 kg/m、19 mm は 2.23 kg/m、22 mm は 2.98 kg/m、25 mm は 3.85 kg/mです。断面積(径² × 0.7854)× 0.00785 を有効数字3桁に丸めた値です。
SR235 と SR295 の違いは?
JIS G 3112 の鉄筋コンクリート用の丸鋼の種類で、降伏点又は耐力・引張強さ・伸び・曲げ性が違います。寸法と単位質量はこの表と同じです。値は異形棒鋼の寸法表の機械的性質の表にあります。