設計・換算
フラットバー(平鋼)の寸法表(JIS G 3194)
フラットバー(平鋼)の JIS は JIS G 3194(熱間圧延平鋼)です。厚さと幅の組み合わせごとの断面積と1mあたりの質量(単位質量)は表6 にあり、厚さ 4.5〜45 mm・幅 25〜500 mm の229寸法を、下の表に全部載せています。図面や注文では、FB-6×50 のように「FB-厚さ×幅」と書く。
ページの更新日
- JIS G 3194:2020
計算ツール
形鋼・角パイプ・平鋼の寸法・重量(H形鋼・山形鋼・溝形鋼・I形鋼・軽量形鋼)
1本の長さと本数から、JIS G 3194 の表5 の順序で1本の質量と総質量を出します。
選んだ寸法の t・w を、断面図に書き込んで見せます。
平鋼(フラットバー)寸法・質量表
単位: 厚さ・幅は mm、断面積は mm²、単位質量は 1m あたりの質量(kg/m)です。厚さの順に並べています。
下線の付いた寸法をタップすると、その寸法で長さと本数から重量を計算するツールが開きます。
JIS G 3194:2020(熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差) 表6 平鋼の断面寸法の例に対する断面積及び単位質量 の断面積・単位質量
表の見方と注意
- 表6 は「断面寸法の例」です。表1 の標準厚さ(4.5・6・9・12・16・19・22・25・28・32・36 mm)と表2 の標準幅(25・32・38・44・50・65・75・90・100・125・150・200 mm)は、どれも表6 に入っています。厚さ 8・40・45 mm と、幅 180〜500 mm の9つは、表1・表2 に無い寸法。
- 断面積は幅 × 厚さ(mm²)。単位質量は、表5 の基本質量 7.85×10⁻³ kg/(mm²·m) に断面積を掛け、有効数字3桁に丸めた値です。ちょうど中間になる値は偶数側に丸めます(9×100 の 7.065 → 7.06)。
- 標準長さは 5.5・6.0・6.5・7.0・8.0・9.0・10.0・11.0・12.0 m(表3)。厚さ・幅・長さとも、表に無い寸法も使えます(箇条5)。
2020年版の規格票の写しの表と照合した値です。2024年11月20日に 2024年版が発行されています。2024年版の改正原案(日本鉄鋼連盟の公表資料)とは、載せている表の値が全欄同じでした。2024年版の規格票とは未照合です。出典: JIS G 3194 改正原案(日本鉄鋼連盟、2024年7月)(PDF・新しいタブで開く)
計算ロジック
断面積と単位質量は、表5 の順序で計算し、それぞれ有効数字4桁・3桁に丸めた値です。全229寸法で表6 の値と同じになることを確かめています(6×50 の例)。丸めは JIS Z 8401 の規則A(ちょうど中間は偶数側)。
断面積 = 50 × 6 = 300 → 300.0 mm²
単位質量 = 7.85×10⁻³ × 300.0 = 2.355 → 2.36 kg/m
関連する計算・寸法表
形鋼・角形鋼管・平鋼・軽量形鋼の寸法表