設計・換算
リップ溝形鋼(Cチャン・C形鋼)の寸法表(JIS G 3350)
Cチャン(C形鋼。C型鋼とも書く)と呼ぶリップ溝形鋼の JIS は JIS G 3350(一般構造用軽量形鋼)で、種類の記号は SSC400 の1つです。呼び名・寸法(H×A×C×t)・断面積・1mあたりの質量(単位質量)は表8 にあり、37寸法を下の表に全部載せています。
ページの更新日
- JIS G 3350:2017
計算ツール
形鋼・角パイプ・平鋼の寸法・重量(H形鋼・山形鋼・溝形鋼・I形鋼・軽量形鋼)
1本の長さと本数から、JIS G 3350 の表12 の順序で1本の質量と総質量を出します。
選んだ寸法の H・A・C・t を、断面図に書き込んで見せます。
リップ溝形鋼 寸法・質量表
単位: mm(断面積・質量を除く)。質量は単位質量(kg/m)です。
下線の付いた寸法をタップすると、その寸法で長さと本数から重量を計算するツールが開きます。
JIS G 3350:2017(一般構造用軽量形鋼) 表8(リップ溝形鋼) の呼び名・寸法・断面積・単位質量
表の見方と注意
- 寸法の下の4桁は、表の呼び名です。
- 種類の記号は SSC400 の1つです。製品は「SSC400 リップ溝形鋼 100×50×20×2.3」のように、種類の記号・名前・寸法(または呼び名)で呼びます(箇条13)。
- 単位質量は、表12 の基本質量 0.785 kg/(cm²·m) に断面積を掛け、有効数字3桁に丸めた表の値。4367(125×50×20×4.5)だけは、表の値が 8.32 で、表12 の順序で計算した 8.31 と違います(表の値を載せています)。
- 標準断面寸法は代表寸法で、受渡当事者間の協定で表に無い寸法も使えます(各表の注)。標準長さは 6.0〜12.0 m の 1 m おき(表11)。
- 熱間圧延の溝形鋼(チャンネル。JIS G 3192 の表12)は、フランジの内側が傾いた厚い断面で、溝形鋼の寸法表に載せています。
2017年版の規格票の写しの表と照合した値です。2021年4月20日に 2021年版が発行されています。2021年版の改正原案(日本鉄鋼連盟の公表資料)とは、載せている表の値が全欄同じでした。2021年版の規格票とは未照合です。出典: JIS G 3350 改正原案(日本鉄鋼連盟、2020年12月)(PDF・新しいタブで開く)
計算ロジック
断面積は、表12 の式で計算した値に 1/100 を掛け、有効数字4桁に丸めた値です。全37寸法で表の値と同じになることを確かめています(100×50×20×2.3の例)。丸めは JIS Z 8401 の規則A(ちょうど中間は偶数側)。
断面積 = t(H + 2A + 2C − 6.574t)
2.3 × (100 + 2 × 50 + 2 × 20 − 6.574 × 2.3) = 517.22354 mm² → 5.172 cm²
単位質量 = 0.785 × 5.172 = 4.06002 → 4.06 kg/m
関連する計算・寸法表
形鋼・角形鋼管・平鋼・軽量形鋼の寸法表